20180721-22 折立温泉お泊りツーリング
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20180721-22 折立温泉お泊りツーリング
毎日のように猛暑が続く今年の夏。
熱中症で病院に搬送される方も例年より一際多いとか・・・
もはや災害級の暑さです。
体調にお気をつけこの夏を乗り切りましょう。
そんな暑さの中、夏の甲子園100回記念大会が始まります。
史上最多の56の代表校が熱き戦いを繰り広げることでしょう。
グランドはさらに熱が溜ることでしょうから、給水を十分とって安全で白熱した戦いが観戦できることを期待しています。
そんな暑さの中、吉例のお泊りツーリングです。
避暑をかねて福島新潟の奥地奥只見湖に参ります。

朝の蓮田SAは7時前というのにすでにムンムンとした感じです。
他のバイクなど混みあい始めてきました。
立川さんのカタナは見えども風ちゃんのモンスターは見えず・・・おや?!
立川さんと一緒に来るはずだった風ちゃんが朝寝坊で直接現地に向かうとのことでした。
道中お気をつけてね!!
またpontaさんが道を間違え関越に乗ってしまったということで、次の上河内SAで合流ということになりました。

立川さんはお泊りなしということなのですが、ご親切にも夜の二次会用のおつまみおやつの差し入れを頂きました。
ありがとうございました!
それではお泊りツーの旅のしおりを用意しました朝のミーティング。
恒例の幹事役はヒロさんナツさんが務めてくださることになりました。
蓮田を出発。
途中の電光掲示板で矢板で事故の表示をチラ見しましたが高速道路は順調に流れています。
やや雲も出てきて直射日光を和らげてくれます。
上河内SAに到着。
ほどなくPONTAさんも到着。無事合流することが出来て良かったです。
では出かけましょう!と順調に走っていたら・・・
電光掲示板の通り矢板の手前で大渋滞に捕まってしましました。
そんなに渋滞の列が長いと表示板には情報がなかったのですが、渋滞の最後尾に着くと、動きがピタッと止まってしまって全く走り出す気配がありません。
おトイレに戻るつもりでしょうか・・、大型観光バスから何人かが矢板北PAに路側帯を歩いて戻っています。高速道路歩くと危ないですよぉ・・・
ゆじ♪さんには悪かったのですが、二輪隊はすり抜けで次の経由地道の駅たじまに向かうこととしました。
その次の経由地で合流しましょう!
動く気配の無い車の列をひたすらすり抜け、渋滞の先頭部分に到着。
すると事故車両がレッカーに積載され動き出す寸前でした。
事故で両車線を塞いでたようですがこれで、詰まっていた車列も動き出しそうでした。
道の駅たじまに到着。
このころには陽が上り暑くなってきました。
建物の中に入りエアコンの吹き出し口の冷気で涼を求めます。
店頭でトウモロコシなどを売っていたのでついついほうばるメンバーもいました。
お昼ごはんのきらら289に向けて出発です。
緑が豊かな田舎道を走ってまいります。
走ると風が体を吹き抜け暑さも緩和されます。信号待ちだと気温とエンジンが発する熱とあわさって暑いのなんの・・・
そんな信号待ちをしていると、目の前を見慣れたウェアとバイクが通り過ぎていきます・・おや?
信号が青に変わり、追いかけていくとこんすさんでした。
道の途中で合流するなんて珍しいこともあるもんですね。
給油をして道の駅きらら289に到着です。
ここは地産地消を推奨しているようで、近隣でとれた豚肉や野菜を多く使ったメニューが用意されています。
わらじとんかつ、トマトラーメンといった名物を注文します。
カウンターに食券を出し長テーブルに着席して出来上がりを待ちます。
この時間を利用してLINEでゆじ♪さんに状況確認。
すると事故車の撤去のあと車が順調に流れたとのことで、ほぼノンストップで走っており、しばらくすれば道の駅きらら289に到着とのこと。
おおお、すごい追い上げです!
ほどなくゆじ♪さん到着。
お疲れさまでした。ゆっくり食事してくださいね。
喫煙場所で暑さをものともせず食後の一服タイムです。
東京オリンピックでは公共の場所、飲食する場所の殆どで禁煙となります。
愛煙家の方はタバコを吸うのも一苦労ですね・・・
ここで立川さんとはお別れです。
帰り道お気をつけて!
本隊は国道401号線から352号線に抜けてのどかな田舎道を抜けていきます。
緑に覆われ木漏れ日のさす林道のような道を抜けていくと、爽やかな感じがします。
道の駅尾瀬檜枝岐村に到着。
此処は町の施設で温泉もあるんですね。
お土産売り場で今夜の二次会のお酒のアテを物色します。
ところがこれはというのがあんまりないんですよね('◇')ゞ
サンショウウオの干物?は売っていましたが、これはあまりにもマニアックすぎて今回パスすることにしました。
暑さもピークを向かえており(?)喉の渇きが収まりません。
自販機でお茶や水を買っては喉に流し込みます。
ゆじ♪さんは此処で給油。GSが開いていてよかったです。

再び細いクネクネ道を進んでいきます。
此処より先は尾瀬国立公園に向かうための車両程度しか交通量がありません。
カーブが多く道が狭いのでカーブミラーは設置されていますが、木々が覆っていたり、ミラーの首の角度が狂っていて反対側を映していないものもあります。
交通量が少ないとはいえ注意して進んではいますが、カーブの向こうから急に車が出てくるとヒヤッとします。
そんな道を走っていた平らな道に出てきた時にそれはありました。
(喫茶)山ん中です。
ホントに山の中にあります。
こんなところで客が来るのか?!商売が成り立つのか?!不思議ですが、確かにありました。
ちょうどチャリダーがお店から出てくるところでした。
んんん・・・?チャリンコ?
ヒルクライムの本格派の格好でしたが、今まで走ってきたあの狭い上り下りの道をチャリンコで来たの?
恐るべしチャリダーです。
我々も此処で一息いれましょう。
ウッドハウスの中にはご主人おられ、話を伺うとこちらは30年ほど前に建てたとのこと。
流石に冬は営業していませんが、雪下ろしに来ることがあるとか。
雪の中あの道を来るとはびっくりです。
この場所は豪雪地帯ということもあり、また標高1000M位とのことですので、年によってはお店が埋まるぐらい雪が降るとか・・・その時の写真もありました。
コーヒー、紅茶など多くのメニューが用意されていました。仕入れも大変でしょうね・・・
カメラの充電にコンセントを貸していただきました。
ありがとうございました。
樹海ラインを抜け奥只見湖湖に近づきます。
湖の近くとはいえ、断崖絶壁。
険しい山の中腹に張り付くように細ーく道が伸びています。
この道は6月まで冬季通行止めです。
ここで道路から滑落すれば大事故になりますし、救援が来るのもいつになるか分からないような場所と云えます。
ペルーやネパールの険しい山の中を進む危険なバスや車をテレビなどで見たのをふと思い出しました。

奥只見湖遊覧船待合所に着いた時に、風ちゃんからLINEが届きました。
関越道の小出ICを出たとのことでした。
もう宿に近いですね。
では我々も進みましょう。
奥只見シルバーラインは二輪車通行止めのため、再び樹海ラインを進んでいきます。
西日が傾いてきて山が赤みがかりとても綺麗です。
クネクネ道をぬけやっと本日の宿、ホテル湯元に到着です。
先に到着していた風ちゃんが玄関先で迎えてくださいました。
一応、旅のしおりとおりのスケジュール通りです(^^ゞ
それにしても此処に来るまでいったいどれほどのカーブを曲がって来たでしょう・・・
皆様お疲れさまでした。
今回のお泊りプランは、一泊二食バイキングプラン&飲み放題付き、さらに選べるオプション1品(カニ、ステーキ、伊勢海老)で、8800円(入湯税別)です。
伊東園グループ、頑張っております!
露天風呂にのびのびと浸かり、疲れを癒します。
そしてお待ちかねの夕食。
食堂に到着した時には既にバイキングが開始されており、食材のワゴンからは一番遠いテーブル席に案内されました。
しかし、っこでチームプレイということで、各自全員分が食べられるようにトレイに食事を大量に載せてテーブルまで持ってきます。
圧巻はビールだったでしょうか・・・
人数×3?4?配分のビールグラスが並んでおりました。
それでは乾杯!
いくら飲んでも料金内ですから、気持ちが楽ですね。ドンドングラスを開けていきましょう!
暫くするとオプションのカニ、ステーキ、伊勢海老が運ばれてきました。
こういうのってがっかりすることも間々ありますが、ちゃんとした料理ばかり。お味もナイスです!
お食事は一通りのメニューを運ぼうとしましたが、予想以上に品数が多く、お腹がいっぱいになって全てを食べることは出来ませんでしたが、デザート系は別腹です。
フルーツやアイスクリーム、ケーキは満腹だったはずの胃袋にスペースをあけて、美味しく食べることが出来ました。
約二時間あっという間の夕食タイムでした。

場所を変えて、部屋のみの二次会スタート。
ここでは持ち込みのお酒やおつまみでチビチビと頂きます。
ここでも3時間ほど飲み、語り、笑いましたが、不思議なくらい内容を覚えておりません。
でも凄く楽しかったことは間違いないです。
翌朝もバイキング。
ワゴンの近くで早めに席を確保して朝食を頂きます。
和食派か洋食派か分かれるところですが、旅館(名前はホテルですが)に泊まれば和食かな・・・
宿泊費や飲み代の精算をしているところで、ヒロさんが仕事でお呼び出しとのこと。
大変ですね。お気をつけてお戻りください。
県道560号線を南下、魚沼スカイラインに入ります。
北は新潟県南魚沼市から、南は新潟県十日町市までを南北に結びます。道が狭いのですが、ロードバイクツーリングコースに人気の魚沼スカイラインです。
以前此処を通ろうとしましたが冬季通行止めで叶わず。今回はリベンジを果たします。
十日町展望台からは眼下に、畑や田んぼが緑の絨毯のようにひろがり、関越道が一直線に伸び、遠くの山々が雄姿を見せていました。
魚沼スカイラインを降りたところのセブンイレブンでこんすさんとはお別れ。
遠く離れてしまいましたが、またご一緒に走りましょう!
帰り道お気をつけて!!
本隊はそのまま貝掛温泉へ。
ゆじ♪さんは温泉に浸からずそのまま離脱となりました。
帰り道お気をつけて。
貝掛温泉は、源泉湯宿を守る会、日本秘湯を守る会に名をつらねる知る人ぞ知るの秘湯です。
37℃の源泉が毎分400~600リットル湧き出ており、自噴して、そのまま湯船に注ぎ込まれます。
露天風呂は岩がむき出しになり豪快な本物の温泉湯船という趣です。
“眼を湯で洗う湯治”ということでも知られているようです。
無色透明で無臭の貝掛の湯はメタホウ酸を多く含み、(ホウ酸は眼科に行くと最初に眼を洗う際に使います)長湯して体中につく泡の正体である炭酸により、体に吸収しやすくする働きがあるようです。 白内障と眼底出血の方が一ヶ月程湯治におこしになり、また最近は、パソコンで目を酷使する方、ドライアイの方にも愛される湯のようです。
お湯の温度はややぬるめです。
が、汗が噴き出るような熱いお湯より、夏場はこれぐらいがちょうどよい感じです。
「ア~ビバノンノン」
標高700mなので涼やかです。
ちょっと早めですが、ここでお昼ごはんもいただきます。
自慢のをそばをつるつるっと喉で味わいます。
標高が下がり帰りの関越は猛烈な暑さとの戦いでもありましたが、無事に全員高坂SAに到着しました。
まだ暑い日が続きますが皆さんお元気で。
8月はツーリングお休みです。
せーの、「散れ!」
それではまた。
次回お会いしましょう!!
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