20170311 十返舎一九とろろ汁ツーリングPartⅡ
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20170311 十返舎一九とろろ汁ツーリングPartⅡ
2017年最初のクロスポツーリングです。
一月二月は冬眠ということで、この三月からシーズンインとなります。
また今年一年宜しくお願いします。

この季節花粉が飛びまくりで私の周りでも目がショボショボ、鼻をグシュグシュさせている人が沢山います。
花粉アレルギーはある日突然に発症することもあるようですので、まだかかっていない人も安心せずに気をつけましょう!
チョッと脇に逸れますが、ツーリングを週末に控えた平日に、個人的に関心があったある判決が出ました。

皆さま、フランク三浦の時計ってご存知ですか?
フランクミュラーではありません、フランク三浦です。文字で書くと違いが一目瞭然ですが、語感はよく似ています。
ちょうど一年程前、本家(?)フランクミュラーがフランク三浦を訴えているということで、もしかして販売差し止めになるんじゃないかと思い、ついつい一個買ってしまいました。
オールプラスチックでひたすら軽く、チープ感満載です。
通常に使用するというよりは、社内の飲み会や女の子が席に座ってくれるような店で、話のネタに使うような宴会アイテムといったほうがいいでしょうか・・・
私もその手の用途で数度使用したことがあります(^-^;。
が、買ってしばらく経つと電池切れして、そのあとずっと眠り続けてります。
そんなフランク三浦ですが、私の心配をよそに最高裁はクールな判断をしました。

要は「フランクミュラーのような数百万するような時計と、一個五千円程度のフランク三浦を間違えるような奴はおらんやろ!」ということで、フランクミュラー側の上告を退けました。
詳しくはこちら:フランク三浦、勝訴確定 最高裁、ミュラーの上告退ける
なので、これからもフランク三浦ご購入いただけます。
地元密着バージョンも出ています。
でも当然、非防水仕様、すぐ壊れたり止まったりしますので、ご納得の上でですが・・・
クロスポツーに話を戻して・・・
平年より気温が低いようですね、集合場所の海老名SAに到着したメンバーは肩をすぼめ、手のひらをスリスリしています。

メンバーがバイクを取り囲んで話に花を咲かせているのは、沼さんといトゥさんの新しい相棒です。
二台ともクラッシックなバイクですが、よく整備されていてピカピカです。
では、記念に周りを囲んで写真撮りましょう!
朝のMTGで本日の段取りの説明。お昼ごはん6年前にツーで伺った丁子屋さんです。
6年経っちゃったんですね・・・地震なども含め色々ありましたね・・・・
楽しみにして頂いていたトムスエさんは急きょ用事が出来たということで、朝のお見送りでご参加いただきました。
また次回宜しくお願いします。
圏央道が繋がって便利になりましたが、海老名SAは進行方向と逆の上り側になりますので、埼玉チームは次の富士川SAで合流です。
無線で隊列が近づいている旨連絡を取り合い、QBQさんを中井PAでピックアップ。
やはりマスツーリングで無線は便利ですね!

隊列走行していると、赤いCBRが隊列に合流。よしおさんです。
タイミングバッチリですねナンて喜んでいると、無線で話を伺うと遠藤さんが高速の途中でエンストしてしまったとのこと。
原因不明でウンともスンとも云わないようで、レッカーの手配を対応してきたとのこと。
了解です、でもその後が心配ですね・・・
富士川SAに到着すると池谷さんが待っていました。これで全員集合です。
ここでも空が雲で陰って寒いですね、まるで季節が戻ったようです。

此処でCPⅡクロスポのステッカー販売です。
ツーリングの前週ふと思いついて、震災のチャリティーで作った前のステッカー屋さんに頼んでCPⅡのステッカーを作成しました。
すぐ対応してくれて、本日お持ちすることが出来ました。
一枚200円ですので宜しければ!
清水ICで降りると街中は渋滞して車の列に飲み込まれてしまいました。
日本平へ繋がるワインディングも、前の車につかえてゆっくり景色を眺めながら上ります。

前回は久能山東照宮に渡るためにロープウェイ側に駐輪しましたが、電波塔の下に停めたせいで最新マシンが電波干渉してバイクが始動しないというトラブルがありました。
と、いうことで今回は広場側に駐輪します。
本来ならば富士山がじゃじゃーんと見えるはずなのですが、頭の先だけを雲の上に出しています。
少し見えただけでも良しとしますか・・・
ではここで全体写真を撮りましょうね!

ん、よく見るとジャンボさんがいない!?
この間、茶店でたい焼きを食べていたそうです。とても美味しかったとのこと。
と、聞くと我慢できないこのお二人。早速購入してこの笑顔です。
次、お昼ごはんの丁子屋ですけど、スイーツは別腹っていうやつでしょうかね・・・
よしおさんが、朝来る途中でトラブルに見舞われた遠藤さんの状況を電話確認。

どうやらヒューズ切れとのこと。
ヒューズの部品代は安いかもしれませんが、高速道路へのレッカー代が掛かって災難でしたね。
また、次回ご一緒しましょう。
丁子屋に向かう下りのワインディングは車に閊えず快適に走ることが出来ます。
が、道路が荒れているので慎重にバイクを傾けていきましょう!
国道1号線のバイパスを通って裏手から丁子屋に到着しました。
第二駐車場は空いていますが、邪魔にならないように端っこに停めます。

お店に入ると、待っている人もいましたが予約をいれていたので別室で席を確保していただいていました。
畳の部屋ですのでブーツを脱いでと・・(バイク乗りにとってはこれがそれなりに面倒)
テーブル単位で注文します。
定食の”丸子”と一品(むかご、マグロ等)というパターンが多かったですかね・・・

定食をグレードアップした”本陣”のかたもいました。
さぁさぁ皆さん、名物とろろ汁、ザァザァとお召し上がりください。
ご飯はお替わり自由ですからね・・・
お出汁がほのかに香たち食欲をそそります。
お米の粒が泳ぐほどたっぷりのとろろ汁をかけて頂きます。シンプルな料理ですが美味しいですね。
満腹でお店を出ると、春の陽気が待っていました。
一枚着るものを脱ぎたいぐらいですね。

駐車場に軽トラックに近づくと、沢山の自然薯がコンテナに積まれていました。
これを擦ってとろろ汁にするんですね。
自然薯は豊富な栄養分を含み、疲労回復、成人病、ガンや糖尿病予防にも効果があるとも言われています。
メンバーのほとんどは健康が気になる年頃ですから興味津々です。
沼さんは新しい相棒と遠出するのは今日が初めてとのこと。
バックステップのポジションにもまだ慣れず、股関節が痛いとか足が攣りそう、とのことでここで離脱となりました。
帰りも長いのでお気をつけて!

自分たちが満腹になった後はバイクに、ということでガソリンスタンドを探しますが、ナビに乗っているガソリンスタンドは悉く廃業か業態転換していて、ガソリンスタンドになかなか辿り着けません。
最近の原油安はライダーにとっては歓迎ですが、ガソリンスタンド経営者にとってはどうなんでしょうね・・・
いずれにしても彷徨いながらガソリンスタンを探し出しここで給油です。
清水港に向かう道でまたまた渋滞につかまってしまい、トロトロ走ったり、一つの交差点が信号が変わっても通れないような感じです。
そんなイライラっとするような気持ちを少し癒してくれたのが、道沿いに何店舗も続く久能石垣いちご狩りのロードサイド店の呼び込みの女の子たちです。

それぞれのお店の衣装はあるものの、二人ペアになってイチゴのボンボンみたいなものをくるくる回しながら、来店誘導しています。
興味ありげにそちらを見ると、キュートな笑顔を返してくれます。
オジサンたちはその攻撃に弱いのですよ(^-^;
でもまぁ買いませんけど・・・
清水港に到着して駐車場に進むと、怪訝な顔の係員から「何台?」、私「14台です」。
すると係員「聞いてないよ!」、私「・・・(まぁ連絡してませんからね)」
でも何とかスペースを作ってくれて、駐車場の奥の奥に14台を停めることが出来ました。

やれやれと、思っていたら違う係員が真っ直ぐにこんすさんに向かって来て、「連絡しくれないと!」と注意しています。
こんすさんが、注意しやすい顔に見えたんでしょうね(笑)
でも、いろんな漁港に行きましたが、駐車場の予約を入れろと云われたのは初めてです。
理由を伺うと、バイクなら駐輪できるとタカをくくって来たものの、満車で停めることが出来きなかった際にライダーが係員にキレることがあるようです。

なので、10台以上で来る場合はスペースを確保するので連絡してほしいとのこと。
それを聞いて、まぁ親切ではあるなと・・・、でも最初の係員のような態度は、事情を知らない人にとっては戸惑いますね・・・
おさかな市場はさすが活気がありますね。
ふと見ると、マグロのブロックに「本マグロ」の文字。しかも1860円と安い。
聞くと、カツオ漁と一緒にあがる本マグロのようで、この季節にしか取れない冷凍じゃないマグロだそう。
本マグロと云いながら若い小ぶりなもののよう。

商売上手のお姐さんのセールストークにのっかって一つ購入しました。
短冊状に切ってくれて保冷用の梱包もしてくれました。
他のメンバーは乾物や練り物をお買い上げのようです。
生カキやソフトクリームも美味しかったようです。
各自お買い物を楽しんで満足した様子です。
では、東京方面に戻りましょう。
第二東名を走り、駿河湾沼津SAに到着です。
途中、パラパラっと雨が降って来たのでちょっと心配しましたが、サービスエリアは快晴です。
ただなんだか遠くの雲の色が黒っぽいのが気になります。

ナツさんのフワフワのオブジェにみーさんの目が留まります。
これは、風切り音を低減する道具のようですね。
ファンシーグッズのようですが、おしゃれ目的で付けているのではないようです。
さて、帰りも圏央道チームと分岐するので、ここで仮締めをしましょう。
せーの 「散れ・・!」
それでは、各自お帰り気をつけて、また次回のツーリングも宜しく。
ツーリングルート
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