20160723-24 御神楽温泉あすなろ荘四季街道ツーリング
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20160723-24 御神楽温泉あすなろ荘四季街道ツーリング
水不足が心配される首都圏ですが、ゲリラ豪雨があったりすると利根川水系に此の水を全部持って行ってくれと思わずにいられません。
天気予報で梅雨明けはもう少し先ときくと、今回のツーリングはずぶ濡れ覚悟かなぁ・・と、どんよりした気持ちになります
が、神様は見ててくれたんですね、日頃の行いを!
一週間前には降水確率80%でしたが、魚沼方面は降水確率0%になりました。
やーよかったよかったということで、早めに寝床に着きます。
で、目覚まし時計が鳴る前に起床。
スマココナンバーを登録します。
これは自転車のロードレースなど向けに開発されたアプリですが、今日のバイクツーリングにも活用できるかも、ということで、本日実践してみることにします。
ツーリングにご参加できなかったメンバーも、ほぼリアルタイムでツーリング部隊が今どこを走っているか参照可能です。
無線が届かなくなったりして、はぐれてしまった時に威力を発揮するかもです。
前日の雨で、外は若干曇り空。
準備をして高坂SAに向かいます。
時間前に全員集合で、恒例の朝ミーティングです。
今回は旅のしおりを用意しました。
※よしおさんのプリントご用意いただきました。経由地の住所はそちらを参照くださいね。
部屋割り説明や幹事(pontaさん、あっちゃん)決定など説明して早速出発です。
赤城高原SAまではフリー走行ですので、各自のペースで走行ください。
薄日が差すような天気でしたが、赤城高原に近づくと、どんどん雲が霧に変わり、ヘルメットシールドには細かな雫がつくようになりました。
気温も17℃ぐらいまで低下! さ、さ、寒い!
赤城高原駐車場では、大型バスが乗り付けられて、小学生がトイレに向かうのに駐車場車道を横切ります。
ハイテンションの子供たちを注意する引率の方々も大変です。
霧は一向に晴れる気配がなく、レインウェア着用かな・・と思った時に、塩沢石内SAに先着していたコトラさんから、新潟は晴れていますとのこと書込みが!
一同ホッとして、そのまま出発です。
霧で曇ってはいましたが、谷川岳トンネルを抜けると天気は一変します。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」の逆とでも言いましょうか・・・
日本海側に出て、「空が明るくなった。」ですね。
これで、今日は一日いい天気に恵まれそうな予感がしました。
塩沢石打SAでコトラさんと合流。これでお泊り組全員集合です。
書込みのおかげで安心しました。
ここでトラブル発生!初参加のTommyさんのオイルランプが点灯しています。オーバーヒート?オイル漏れ?
原因はハッキリしませんが、この先、山間部などで事態が悪化したら大変です。
あっちゃんが電話&ネットで、すぐ近くにモトスポーツ金沢というバイクショップがあるのを発見。
まだ朝早いですがすでに開店している模様。ラッキーです。
2人で向かいピット作業をお願いするも、オイル容量に異常なし。
正常なのにオイルランプが点灯する珍し事象でしたが、問題なしとのことで、取りあえず一安心です。
本隊と合流し、田舎のあぜ道を駆け抜けていきます。
車の通りも少なく、快適です。
若干予定より早く、へぎそばの名店、小嶋屋総本店に到着。
水車が目印の大きな店舗です。
11時開店というのに、すでに待っている車が数台駐車しています。流石人気店です。
我々は待ち時間を利用して、全体写真記念撮影を行いましょう。
待合室で何を食べようかとメニューめくります。どれも美味しそうですし、メニューが豊富で迷ってしまいます。
開店直前には、お客さんが集まってきて混雑してきましたが、予約を入れていたので一番最初にお座敷に案内されました。
注文するとすぐに配膳されました。さすが人気店はオペレーションもバッチリです。
へぎそばは、新潟県魚沼地方発祥のつなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦をヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦。
「へぎそば」は、小千谷市の業界団体によって商標登録されているようですね。
薬味に「辛子」が?
聞けば、ワサビが取れなかったので、辛子で合わせたら美味しかったので、小嶋屋総本店では以降辛子を出しているとのこと。
触感が独特なへぎそばを美味しくいただき出発です。この頃には駐車場は満杯になっていました。
陽が昇りかなり暑くなってきました。
それでも青々とした田んぼの道を抜けていくと風を涼しく感じます。
Aコープ守門店で、給油&本日の二次会の買い出しです。
何にしようかな・・・と、ビールは直前で買ったほうが良いだろうということで、焼酎やおつまみなどを此処では購入しました。
国道252号線を進むにつれ、急な勾配やカーブが連続します。数多くのスノーシェッドが現れ、潜り抜けて行きます。
日差しもきつく、抜けるような夏空になりましたが、標高が上がって来たのでしょうね、爽やかに感じます。
南岳の細長く暗いトンネルを抜けると、田子倉湖を眼下に見ることが出来ました。絶景です。
崖崩れがあったのでしょうか、ここは工事中ですね。
此処から落ちてはひとたまりも有りません。
対向車に注意しながら、田子倉ダムに到着です。
何処からも程々に遠く不便(?)な場所に、結構車やバイクが停まっています。フェラーリも2台いました。
売店でかき氷を購入。中々のボリューム、氷も不思議にあまり溶けない感じです・・・
最後は持て余すような感じに(;^ω^)
此処からはゆっくり山中の道を下っていくルートです。
と、pontaさんから緊急連絡!
あっちゃんの荷紐が垂れて、後輪に絡まりそうとのこと。
スペースに寄せて、荷紐を締めなおします。
チェーンに絡んだら大事故になりますからね、要注意ですね(;^ω^)
宮下会津駅に到着。
ローカル線のいい感じの駅の佇まい。まだまだ暑くのどの渇きを癒すために水分補給。
すると、マイクロバスが到着。上海なんとかとフロントガラスに札が張っています。
えっ~、こんなところ(失礼)にも中国人観光客は押し寄せてたの・・?
さすがです。爆買いブームは下火になりつつも、ディスカバリージャパンということで、色々なところに観光してもらえると経済効果がありますね。
地方創生の立役者です。
国道(酷道)400号線の山道を抜けて、道の駅にしあいづに到着。
此処のスーパーでビールをと思っていましたら、改装中とのこと。
しかたなく道の駅でほぼ定価(かな?)ビールを購入。
珍しくオリオンビールが売っていましたので勿論買い物かごに入れました。
国道49号線の快適な道を走行し、御神楽温泉方面に左折。
本日の宿泊地、あすなろ荘に到着しました。
ガレージには既に4台ほどバイクがありましたが、うまくスペースを作って、12台全車収容することが出来ました。
さっと着替えて、露天風呂に向かいます。
プンと硫黄の匂い。ヒグラシが鳴く川沿いの露天風呂。
森林浴もかねてとってもリラックスしますね。
部屋に戻っては、夕食前に先ほどのビールで乾杯。夕食の乾杯の練習です(笑)
夕食は宴会会場で!
色とりどりの料理があり、繊細な味付けで、どれもこれも美味しいですね。
しかも次から次へと、お刺身やてんぷら、イワナの塩焼き、最後はデザートとフルコースのもてなしです。
地酒の追加オーダー。その土地のものをその土地でいただくと、旨さも格別です。
部屋に戻り、よしおさんの部屋で二次会、”スナックよしお”開店です。
tantanさんの差し入れの勝沼の地ざけ(ってワインなんですね)の開封です。
焼酎やオリオンビールで二次会スタートです。
何か沢山話してすごく楽しかった記憶はあるのですが、よく覚えてません・・
確か、ゴルフやたばこ、ニホニウム、ポケモンGOといった単語の欠片が記憶の片隅にあります('◇')ゞ
それもシンデレラの時間になってお開きとなりました。
露天風呂は朝5時から。
此処は会津磐梯山にも近いですね、その時間に起床して、小原庄助さんのように朝ぶろ浴びますか・・・
【会津磐梯山】
会津磐梯山は宝の山よ
笹に黄金がなりさがる
何故に磐梯あの様に若い
湖水鏡で化粧する
北は磐梯 南は湖水
中に浮き立つ翁島
主は笛吹く私は踊る
櫓太鼓の上と下
小原庄助さん 何で身上(しんしょう)潰した
朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした
ハア もっともだ もっともだ
・・ということですが、私たちは身上つぶさないようにしましょうね。
朝ごはんは、お釜でご飯を炊いています。
水がいいのでしょうか、炊きあがりのご飯もお焦げがついてとても美味しいですね。
バイクプランは食後のコーヒー付きです。
ゆっくり頂きました。
そして幹事さんから、宿泊費やお酒代などの精算金額の連絡、お金の徴収で、お会計もばっちりです。
お疲れさまでした。ありがとうございました。
出発前に、ガレージに揃て記念撮影です。
あすなろ荘のホームページに掲載されるとか・・・
スマココでYoidore親子の快進撃(朝5時に蓮田SA)を確認し、あすなろ荘を後にしました。
徳沢駅で小休止。
ここは無人駅ですね。おトイレ借りたら、ポッチャン式でした。
国道459号線を東に進んでいきます。
此処も相当の酷道です。九十九折りの道を上ったり下りたりです。
途中まだ雪を冠した雄大な山々を見ることが出来ました。飯森山でしょうか・・・
さらに進むと、何にもない山の中に忽然とお蕎麦のお店が並んでいるエリアが現れました。
「宮古そば」というんですかね・・・
渓流に沿った山奥の集落で作られている「幻のそば」であり、その筋の人には愛好者も多いらしい。
ほとんどの店では予約をしないと食べさせてもらえないとか・・・
今度機会があれば訪れてみるのもいいかもしれません・・・
Yoidore親子と待ち合わせ場所の、喜多方ラーメン館に到着。
お二人は既に到着済みでした。早朝からお疲れさまです。
ラーメン館の前には、試食コーナーがありましたので、早速頂きます。
また11時からは”流しラーメン”の無料イベントがあるということなので、定員を超えたようですがなんとかOKを貰い申し込むことが出来ました。
その待っている時間、よしおさんのお財布携帯がをあすなろ荘に置き忘れ?が判明。
宿の方に確認中だとか・・・お財布はすぐ見つかったようですが、はたして携帯は・・・・(その後どうなりましたか?)
緊迫!?のなか、マヤさんは涼しい顔で、金魚すくいです。サクサク金魚をすくっていきます。おじょーずですね!
時間となったので、流しラーメンのスタンバイです。
発泡スチロールのお椀に出汁を入れて準備万端。ホイッスルと共にラーメンが流れてきます。
ちびっ子に交じって、クロスポメンバーもラーメンをすくい取ります。
中々これが美味しいです。
2分間を3セット流します。結構な量でしたので、お昼ご飯はこれでいいかぁ・・等々
生まれて初めての”流しラーメン”堪能させていただきました。
喜多方から国道459号線をさらに東に進むと、磐梯山を望むきれいな道になりました。
ゴールドラインは恒久無料になりましたね。
ビューポイントでは「猪苗代湖」が望め、裏磐梯など見る位置によって表情を変える磐梯山の威力と魅力を体感することができるコースですね。
タイトなヘアピンも多いので、気をつけなければなりませんね。
左カーブの途中の妙なところでハヤブサが休憩?してましたが、もしかして・・・ですかね
地ビール館に到着。
野口英世記念館もあり、かなりの観光スポットです。
地ビール館のポスターやTシャツにある、”17846”の数字が目に留まります。
あー、”いなわしろ”の語呂合わせね・・としばらくして気づきました。
地ビール館に、ノンアルコールがあると聞いたので、それで乾杯!
さすがビールに合うようなメニューも豊富です。
猪苗代湖のを抜け、道の駅季の里天栄で休憩。
さてお泊りツーリングも終盤です。
白河ICからはフリー走行でお願いします。
埼玉グループが圏央道を通るため、最終経由地の蓮田SAによらない為、上河内SAで一次締めのミーティングです。
初参加の、尾崎さん、Yoidoreさんのジュニアさんにご挨拶頂きました。
8月は夏休みです。リオオリンピックみんなで応援しましょう!
9月に今年の後半戦ツーリングスタートします。
また宜しければご参加ください。
では、せーの
「散れ!」
帰り道お気をつけて、帰着報告宜しくです。
帰りの東北道、多重衝突事故による渋滞ですり抜け大会となりました。
Yoidoreさんの後ろに付いたところ、んっ!?煙?
白煙が上がったように見えました。
埼玉部隊と一緒に羽生PAに入ったので、おやっと思ったら、オーバーヒートとのこと。
もしかしたらロードサービスかね・・・
蓮田SAに到着したのち、レッカーを呼んだと連絡がありました。
災難でしたね・・・御気の毒様です。
いつも何かある、Yoidore親子のツーリングですね・・(笑)
では、、蓮田SAで少し控えめに
「散れ!」
また次回宜しくお願いします。
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