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20140712-13 雲上の秘境遠山郷ツーリング

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20140712-13 雲上の秘境遠山郷ツーリング

台風にはアジア名があるそうで、この台風8号は「ノグリー:たぬき」というそうですね。大型で非常に勢力の強い台風で、沖縄九州では大変な被害が出たようです。被災された方にはお見舞い申し上げます。

その台風8号が日本を横断するということで、週末の天気が気なるところ。ぎりぎり金曜日には温帯低気圧に変わったようですが、まだ雨が降るかもしれませんので集合時間を一時間遅らせることにしました。

また、大量に降らせた雨が地盤を緩めたりすることもありますので、長野県飯田土木事務所のHPを参照して、若干コースを変更することとしました。

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後は、朝晴れることを願っていたら、なんと4時ごろに地震が・・福島沖が震源地のようですが、原発やよもやの二度寝で寝坊!などと色々考えると、すっかり目が覚めてしまいました。

ふと、外を見ると雨が降っています。

雨があがらないかなぁと念じていたら、ちょうど出発時刻に雨は上がり、少し虹が出ていました。集合時間を遅らせたのは正解でしたね。

海老名SAにはバイクが既に一杯でした。お出かけになる皆さんツーリングお気をつけて。
さて、クロスポのメンバーも徐々に集まってきました。Yoidoreさんの特命を受けた番長さんが、シートに例のものを括り付けています。

メンバーが集まりました。
急遽フォコさんは愛犬の具合が悪いということでキャンセルとなりました。それで若干の部屋割り変更。pontaさんが禁煙期間が明けて(?)タバコ部屋に移っていただくことになりました。

kimkimさんやよしおさんが無線機を持ってきてくれたので、皆さんに無線が行き渡りました。ツーリングで初めて参加者全員が無線車両です。

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まずは隊列を組んで、東名~新東名を走り、駿河湾沼津SAに到着。雲が晴れ、気温も上がってきました。遠くに見える伊豆半島は若干霞んで見えますが、海と山のコントラストが綺麗です。

ここから、次の浜松SAまではフリー走行とします。距離もあり、走りのペースが合わないこともあるということで、ゆじ♪さんと煙さんが早めの出発。
他のメンバーも其々のタイミングで出発していきます。

新東名は新しいので道がとても綺麗で走りやすいですね。交通量も少なく、カーブも少ないし、知らず知らずスピードが出てしまいます。

トンネルでパトライトが回っているのを発見。慌ててスピードを落とします。
覆面パトに捕まっているのは乗用車でした。一発免停かもねぇ・・ご愁傷様です。
他にもICの加速帯で待機しているパトカーなども目にしました。新東名は走りやすいけど要注意です。

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浜松SAに到着。予定よりも30分ほど前倒しのペースです。お昼前ですが軽く食事をしたり、水分補給をします。

此処から再び隊列を組んで、浜松いなさ北ICを抜けて北上します。佐久間道路は、高速道路の無料区間ということで、走りやすく快適です。途中の長いトンネルはヒンヤリして気持ちよかったですね~

国道151号線からさらに北上し、東栄町を抜け道の駅津々新野千石平に到着。
広い駐車場には、バイクが何台も停まっています。

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食堂では鹿や熊の肉のジビエ料理のメニューも載っています。各自各々食事タイム。食事後は、やはりスイーツということでソフトクリームを食べたり、産地の採れたばかりの野菜売り場などをうろうろします。

国道418号線は渓流にそった細い道。交通量が少なくて走りやすいのですが、崖には落石防止ネットが張ってあり、数日前から続く雨の影響が無いか少し心配。

高い位置で天竜川を跨ぐ鉄橋からは、青くゆったりとした雄大な流れを見渡すことが出来ました。
そういえば途中の道で、カメラ小僧が沢山集まっているポイントがありましたが、あれはいったい何だったのでしょうねぇ・・

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天龍村を抜けて、国道152号線へ合流。ヨシマルヤストアーで本日の部屋呑みのお酒とおつまみを仕込みます。
山に囲まれたこの村では大型のスーパーなんでしょうね・・品揃えが充実しています。

ここで、予定より40分ほど前倒しで進行しているので、下栗の里のビューポイントに行くことに決定です。
曲がり道、坂道が続きますから、せっかく買ったお酒がずり落ちないように、荷物をしっかり止めましょうね。

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国道152号線を走ると、上村小学校のところに「下栗の里」という看板がありそこを右折します。日帰りということでヨッシーさんとは此処でお別れ、帰り道お気をつけて・・

細い道を駆け上がっていきます。たまーに対向車もありますので要注意です。視界が開けるところまで上がって行くと、右手には崖があり、見ていると吸い込まれそうです。

さらに進むと左カーブに盛り上がったようなこぶのような坂があり、失速しないようにグンっとアクセルを開けるとともに、カーブをオーバーランしないようにハンドルを鋭く切っていきます。
あー怖かった、みんな転倒しないでね・・

しばらく走ると民家が見えてきました。崖っぷちに建っています。右手は谷底その向こうに連なる山々。絶景であるのは間違いないですが、かなり緊張する道です。

おばあさんがガードレールのところにいるので皆さん気をつけてくださいね。
SAGAWAのマークをつけたトラックとすれ違います。人が住んでいるの場所はどこでも宅配もするんでしょうけど、宅配業者も大変だなぁ

どこまでも細い道に分岐が続きます。ナビもあてになりません。小さな看板なので見づらいですね・・
目指す高原ロッジ下栗の看板の手前で、乗用車に詰まってしまいました。

停まらず進んでと念じたのですが、坂を上がり切ったところで車が停止。(゚д゚ノ)ノ ヒィィ!!

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こちらは、結構な坂の途中で一旦停止。車が逆方向に行ったところで、クロスポイントの坂道発進祭りの始まりです。

坂を上がりきると今度はまた左への急カーブ。大回りすると塀へ激突です。教習所でもなかなかこのようなシチュエーションは設定しないかもねぇ・・

もう少しで高原ロッジ下栗というとこで看板を見落とし、左側にコースアウト。
こんな時に全員が聞いている無線が役に立ちます。隊列の後半は無事に高原ロッジ下栗に到着。
間違った私を含めた数台はスペースの無いこの道で、民家の庭にすこし入り込んでUターンです。猫ちゃんがバイクをみて逃げていきました。そりゃビックリするよね・・

高原ロッジ下栗になんとか到着。皆さん転倒しなくてよかったです。倒れても簡単に救出できないような場所もありましたからね・・ 
すでに駐車場には別のツーリングクラブのバイクが沢山停まっていました。バイク乗りにはここはメジャーな場所になってきたのでしょうかね・・

一息入れて、ビューポイントへ出発です。ここから約20分歩くようです。
坂道を登ると山道への入り口があります。坂がきつく、善意の傘ならぬ杖が置いてあります。同じくビューポイントに行ってこられた方とすれ違い、挨拶を交わします。登りなのでハァハァでしたけど・・クロスポ登山部というかワンダーフォーゲル部という趣です(いや単に体力が衰えているだけかも・・)。

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ついに、ビューポイントに到着です。斜面に張り付く家。遠くに見える山や谷。
素晴らしいその眺めに見とれています。最大傾斜38度ということですから、場所によっては真っ逆さまに落ちていくような感じでしょうね・・
ここで暮らしていることに驚嘆せずに入られません。

帰り道は下りですので軽快に進んでいます。口も軽くなってついついお喋りしていると、躓いたりしますので足元にご注意を。

ここからハイランドしらびそへ向かいます。
細い山道ですが、坂は比較的緩やかで、道も意外と綺麗で走りやすいです。

到着予定時刻の5時よりも若干前にハイランドしらびそに到着。従業員に笑顔で迎えられ、部屋、お風呂、食事などを説明いただきました。
各自の部屋に分かれお風呂に入る準備をしていると、まずはお疲れ様!ということで、ヨシマルヤストアーで買ったビールで乾杯です。あー旨い! この一杯はたまりません!!

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お風呂に行くと、ヒロさんが恒例のお風呂でビールでご機嫌な様子です。

6時に食堂へ集合ということでしたが、takiさんtantanさんの女性陣がまだ見えません。
女性はお風呂長いですからね。もう少し待ちましょう・・ まだかなぁ、探しに行ってくる? でも、あともう少し・・

というやり取りがありましたが、では乾杯の練習ということではいかがでしょう!
ということで、男性陣だけで「カンパーイ!」の練習。
この練習は辛くありませんね、当たり前か・・(o^皿^o)>゛

お肉や御刺身などテーブルはとても賑やかです。女性2人が合流し、再び乾杯(本番)です。

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長野県が約10年の歳月をかけ、研究を重ねて生み出した「信州サーモン」も並べられています。ニジマスとブラウン トラウトを掛け合わせ、きめ細かくトロリととろける舌ざわりと濃厚な旨味が特徴です。

地元の山菜のてんぷらも美味しかったです。標高1900Mのこの場所では贅沢すぎる食事といえるかもしれません。
食事も終わりに差し掛かった頃、従業員が日没が見れますとアナウンスしています。

今日は、天気に恵まれ下栗の里やしらびそ高原からの日没が見れるとあって、本当にラッキーです。

スリッパで表に出ると、半袖では寒いぐらいに気温が下がっていました。ハイランドしらびその高い屋根の裏に多くのツバメが巣を作っています。

はるか向こうに見える太陽がゆっくり山にその姿を隠していきます。
その姿を見て、「太陽が落ちていきますね」「そうだね・・引力があるからね」「・・!?、引力じゃないでしょう!」という会話もありました。
反対側を見ると南アルプスに夕陽が映り、赤く染まっています。

部屋に戻って呑みなおしと煙さんが車載カメラで撮った動画の上映会のスタートです。

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買ったばかりのカメラなので使い方が良く分らない? テレビに撮った動画のアイコンは出ていますが、旨く再生できませんね・・いろいろと触っているうちに再生することが出来ました。よかったぁ・・

新東名の高速走行では、仲間を画面に収めようと乗用車やトラックを抜けて近づくシーンでは、「アブナイ、アブナイ」と皆が笑いながら画面を見つめています。
自分の走る姿はめったに見る機会がないですし、今日走った道がその日の晩にこうやって見ることが出来て、楽しさ二倍です。

窓の外は綺麗な満月。pontaさんが綺麗に写真に収めてくれました。
和室のテーブルには、yoidoreさんの越乃寒梅、よしおさんの八海山が鎮座しております。お心づくし有難うございます。どちらも美味しく頂きました。

お酒も程よくまわって、今回のブラジルワールドカップに話が及び、ブラジルといえばサンバ、そしてブラジルといえばだぶろくさん。ということで、ヒロさんが本場のサンバ見せて!とおねだり。「こう?」とヒロさんが腰を振って、誘っています。

その後は何を話したか記憶も曖昧ですが、とにかく飲んで笑って楽しく過ごす事が出来ました。
何次会か分りませんが、テーブルのお片づけしたのは午前様でしたね。

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早朝はワールドカップの3位決定戦。オランダVSブラジルでしたが、ネイマールを欠くブラジルは本来のパフォーマンスが出来ず、自国開催のワールドカップは不本意な結果になりました。
関心の無いメンバーは朝風呂に入っていました。

朝食をとっていると、窓の外は雨。天気予報では土日は晴れって数日前云っていたのにな・・
変わりやすい天気ですからね、仕方が無いか・・

各自部屋で出発の準備して、駐車場に八時半集合です。
その間に、幹事のだぶろくさんがお金を取りまとめてくれています。
氷代、晩御飯のビール代、買出し分を含めて千円強って、安いですね! よっ名幹事!!

従業員の方から、濡れたバイクを拭いてくださいとタオルを貸してくれました。心配りが行き届いていますね、ありがとうございます。

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朝降っていた雨もほぼ上がり、ハイランドしらびその前にバイクを並べて、全体写真を撮ります。

ここからは濡れた長い下りが続きますので、ゆっくり進んでいきましょう。
朝もやがかかる遠い山並みを眺めながら標高を下げていきます。木のトンネルのような九十九折の道を進んでいきます。

国道152号線に合流。国道といっても車がすれ違えないような道が続きます。
信号が本当にありません。足を着いて停まることも無く、順調に進んでいきます。
歌舞伎の里の大鹿村の信号を右折し、分杭峠を抜けていきます。

この標高1424mの地点にあります分杭峠は、世界有数のパワースポットだそうです。
パワースポットという言葉自体は和製英語なので英単語にはありませんが、大地の力を通じて癒しや開運をもたらす「聖地」がパワースポットらしいです。

なんか怪しい感じがしますがしますが、その根拠ともいうべきここは「ゼロ磁場」のようです。ゼロ磁場というのは、電磁誘導でいう2つの磁界の方向が向き合って、「ゼロ」になっている場のことですね。

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逆向きに同じ長さ、巻き数の電線を巻いた2つのコイルを向かい合わせて電流を通すと、磁界の向きが正反対になるため、つくられるはずの磁場が打ち消しあって発生しない、という珍しい現象の場所のようだとか・・

霊感などに鈍い私は、通り過ぎたときに何も感じませんでしたが・・・

ハイランドしらびそを出発して随分と走りました。道の駅南アルプスむら長谷に到着しました。
ここはソフトクリームとクロワッサンが人気だとか。お土産物のコーナーも充実しています。ジビエの冷凍パックも売っていますね。珍しいので鹿肉と豚肉を購入しました。

駐車場で話をしてると、雲が濃くなって来ました。昼からの降水確率は50%ですので、ここでレインウェアを着ましょう。

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走り出すと再び雨がパラパラと降ってきました。
南諏訪ICのファミリーマートで休憩です。
ここで、別ルートで帰る煙さんとはお別れです。

双葉SAまではフリー走行でよろしくお願いします。
しばらく走っていると、先行していただぶろくさんが路肩に停まっていました。何かトラブルかなと無線で確認。少し荷物かずれたのを直しているとのことで一安心。

長野県では雨で、車が路面の水を跳ね上げていましたが、山梨に入る頃には青空が見えています。ここからゆっくり天気は下り坂になるのでしょうけれど・・・

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双葉SAでのフードコートで、各自お昼ごはんをとって、駐車場に集合です。
東京まではちょっと距離がありますが、ここで解散ということにしましょう。

それでは、kimkimさんのご発声で

「散れ」

帰り道長いですから、休憩など取りながら安全運転でよろしくお願いします。
ではまた次回!

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